2013年7月27日

「君たちに明日はない」第38回赤レンガ読書会開催レポート「赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ」

7月27日(土) 第38回赤レンガ読書会

第6回「赤レンガ読書会 in 谷中満天ドーナツ」が谷中満天ドーナツ2階カフェで開催されました。

課題本は「君たちに明日はない」

リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事はクビ切り面接官。

恋に仕事に奮闘するすべての社会人に捧げる、勇樹沸きたつ人間ドラマ。

登場人物も個性的だけど、なぜか憎めない。

軽いタッチの楽しい小説でした。

皆様、ありがとうございます。



谷中満天ドーナツさんの店長さんも一緒に記念撮影

2013年7月23日

「解錠師」第37回赤レンガ読書会開催レポート「赤レンガ読書会 in 横浜」

7月23日(火)第37回赤レンガ読書会が開港記念会館で開催されました。

課題本は「解錠師」ハヤカワのミステリー

アメリカ探偵作家クラブ賞
エドガー賞
最優秀長篇賞/英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞受賞
2013海外編週刊文春海外ミステリーベストテン海外部門第1位の話題作です。

プロ犯罪者として非情な世界を生きる少年の光と影を描き、世界を感動させた傑作ミステリ。

解錠シーンが良かった。いや、マイクルとアメリアの恋が良かった。などなど。

読む人によって、いろいろな読み方がありますね。



開港記念会館、赤レンガ読書会




開港記念会館の会場使用時間になるのをロビーで待っています。



読書会の終了時刻、横浜市に大雨、洪水警報が出ました。

急いで駅に向かわれた皆様、夕方なのに真っ暗となりものすごい雷雨でしたが、ご無事に帰宅されましたでしょうか?

皆様、ありがとうございます。


2013年7月13日

「銃・病原菌・鉄」 第36回赤レンガ読書会開催レポート「赤レンガ読書会 in 八洲学園大学公開講座」

2013年7月13日(土) 第36回 赤レンガ読書会

第10回 「赤レンガ読書会 in 八洲学園大学公開講座」が開催されました。

課題本は、ジャレド・ダイアモンド(著)「銃・病原菌・鉄(上下)1万3000年にわたる人類史の謎」

上下あわせて、848ページもあり、読みきれなかった人もちらほら。

「第1章 一万三〇〇〇年前のスタートライン」からの人類の歴史です。
なぜ、いろいろな色の人種がいるのか?
スペインの歴史や時代背景。
狩猟採集民と農耕民はなぜそうなったのか?
文字はどうやって作ったのか?
各国の言葉や文字の不思議。
病原菌とはどんなものか?
「銃・病原菌・鉄」の鉄は何をさしていうのか?

その他、多くの疑問と意見があり、
歴史の知識豊富な参加者の皆様がそれぞれの思いを話し合う読書会でした。

皆様ありがとうございます。





集合写真の、八洲学園大学図書館の柱には、
世界地図が書かれています。

今回の「銃・病原菌・鉄」では、人類が大陸を、
どのように移動したのかが書かれていますので、
この柱の地図が大いに役立ちました。





銃・病原菌・鉄(上下)1万3000年にわたる人類史の謎

目次

プロローグ ニューギニア人ヤリの問いかけるもの
第1部 勝者と敗者をめぐる謎
 第1章 一万三〇〇〇年前のスタートライン
 第2章 平和の民と戦う民との分かれ道
 第3章 スペイン人とインカ帝国の激突
第2部 食料生産にまつわる謎
 第4章 食料生産と征服戦争
 第5章 持てるものと持たざるものの歴史
 第6章 農耕を始めた人と始めなかった人
 第7章 毒のないアーモンドのつくり方
 第8章 リンゴのせいか、インディアンのせいか
 第9章 なぜシマウマは家畜にならなかったのか
 第10章 大地の広がる方向と住民の運命
第3部 銃・病原菌・鉄の謎
 第11章 家畜がくれた死の贈り物(ここまでが上巻、以降は下巻の内容)


 第12章 文字をつくった人と借りた人
 第13章 発明は必要の母である
 第14章 平等な社会から集権的な社会へ
第4部 世界に横たわる謎
 第15章 オーストラリアとニューギニアのミステリー
 第16章 中国はいかにして中国になったのか
 第17章 太平洋に広がっていった人びと
 第18章 旧世界と新世界の遭遇
 第19章 アフリカはいかにして黒人の世界になったか
エピローグ 科学としての人類史